タイヤファクトリー

タイヤ側面の記号

タイヤの側面にはそのタイヤのサイズが書いてあります。
ですが他にもなにやら色々と書いてあることがあり、どれがサイズだか区別がつきませんし、
実際タイヤサイズを見てもどういう意味だかよく分かりません…

ここでタイヤサイズの読み方について少し解説いたしましょう。


適当に良さそうなタイヤを選んで写真に撮ってみました。
側面には色々と数字やアルファベットや記号が書かれています。


「DUNLOP」という文字がありました。これがメーカー名ですね。
メーカー名の下に小さく書いてある「245/40ZR17」というのがタイヤサイズです。


少し端が切れてしまいましたが、「SP SPORT 8080 E」とあります。
どうやらこれがタイヤの名前のようです。


「ROTATION」の文字とともに矢印が書いてあります。
このタイヤは回転方向が決まっているので、実際に走る時には
タイヤをこの向きに回転させてくださいという意味です。


タイヤサイズを大きく書いてある場所がありました。
タイヤサイズは必ずこれくらい大きく書いてある場所があるので、間違えにくいですね。

よく 見てみると、その下に「2401」という、意味ありげな数字が書いてあります。
実はこれが「製造年週」です。この場合、「2001年の第24週に製造されたタイヤ」を意味します。


他のタイヤでも見てみましょう。この場合では「200608週製造」ですね。
その前の「BBM」は、製造工場の記号などです。
製造年週はこのように、楕円に窪んだ部分に書かれています。


タイヤの他の場所を見てみると、似たような数字を見つけました。
「2049年」… 違うな。「1949年77週」… 製造年ではないみたいですね。
その隣の「19398」というのも、よく意味が分かりません。
この辺りはおそらくメーカーの人にしか意味が分からないと思います。

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